ニュース 公益 作成日:2013年3月19日_記事番号:T00042640
春季に入り雨が少なく、台湾各地のダムで貯水量が低下する中、経済部水利署の楊偉甫署長は18日、▽苗栗▽台中▽彰化▽南投▽雲林──の中部各地の給水状況を示す信号を19日より「正常」(青)から「不足気味」(緑)に変更すると発表した。19日付工商時報が報じた。
中部地区の1月の降水量は過去平均の約60%、さらに2〜3月はわずか3%にとどまっており、北は苗栗県の中港渓、南は彰化県と雲林県の境界を流れる濁水渓まで各河川の水量が激減。中部地区に給水を行う主要ダムの貯水率は現在、▽永和山ダム(苗栗県)、73.1%▽鯉魚潭ダム(同)、67.1%▽徳基ダム(台中市)、67.8%▽日月潭ダム(南投県)、74.9%──となっており、現在も水位の低下が続いている。
また新北市林口区および桃園県に給水する石門ダム(桃園県・新竹県)の貯水率が51%まで低下していることから、北区水資源局は21日から民生用で10%、農業用で25%の給水制限実施を決めた。
なお林口区で民生用、工業用とも頻繁に水不足が発生する問題に対応するため、朱立倫・新北市長は18日、貯水量2万5,000トンの貯水プール2基を設置すると表明した。
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