HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

故宮博物院の入館料、大幅値上げへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月21日_記事番号:T00042693

故宮博物院の入館料、大幅値上げへ

 国立故宮博物院の入館料が早ければ4月15日から大幅に値上げされる見通しだ。大人が現在の160台湾元から250元(約800円)に、団体が100元から250元に、学生・軍人・警察優待が80元から150元にそれぞれ引き上げられる。21日付中国時報が伝えた。


値上げ幅は団体チケットが2.5倍で最大だ(20日=中央社)

 馮明珠院長は20日立法院で業務報告を行い、「中国人観光客の急増で人件費、水道、電気、設備関連など運営コストが大幅に増えたほか、開館時間を延長したことを踏まえ、値上げを決めた」と説明した。既に財政部国庫署の同意も得ているという。馮院長は「故宮博物院の入館料は世界の博物館の中でも低い方だ」と述べて理解を求めた。

 故宮博物院側は、入館料で来館者の量をコントロールし、観覧の質を維持したいとしているが、「来館者が多いから値上げをする」という論理を疑問視する声も少なくない。

 また、故宮博物院をめぐっては、所属品のレプリカを販売する消費合作社が利益を国庫に納めず、職員に昨年だけで3回、商品引換券の形で利益を不正に分配していたことが陳亭妃立法委員(民進党)の指摘で明らかになっている。