HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

CPCの第6ナフサ稼動、9月まで遅延か【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2013年3月21日_記事番号:T00042701

CPCの第6ナフサ稼動、9月まで遅延か【表】

 台湾中油(CPC)が昨年閉鎖した第3ナフサ分解プラントに代わり6月を予定していた第6ナフサ分解プラント(高雄市林園区)の稼動が9月までずれ込みそうだ。21日付経済日報が報じた。

 稼動の遅れは、CPCが董事会で今年の地域社会への賛助金の予算凍結を決議したこと、林園区の住民に対する毎月の液化石油ガス(LPガス)提供をストップしたことを受け、納得できない住民が4月に大規模な座り込みを行い第6ナフサの試運転阻止を目論んでいるためだ。孔祥雲CPC総経理は19日現地を訪れ、住民代表に理解を求めたが回答を得られていない。

 CPCの賛助金は年間3,000万台湾元(約9,700万円)、LPガス提供は同4,000万~5,000万元。これに対し同社の試算によると、稼動の遅延で減少するサプライチェーン全体の生産額は1日当たり50億元、3カ月で4,500億元に上る。

 第6ナフサの年産能力計画は▽エチレン、60万トン▽プロピレン、30万トン▽ブタジエン、約9万トン──。川下メーカーは台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、台湾聚合化学品(USI)など20社以上だ。