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富士康、12年は赤字転落


ニュース 電子 作成日:2013年3月22日_記事番号:T00042732

富士康、12年は赤字転落

 鴻海精密工業の中国子会社で香港上場の富士康国際控股(フォックスコン・インターナショナル・ホールディングス、FIH)が21日発表した2012年売上高は前年比17.5%減の52億4,000万米ドル、純損失は3億1,600万米ドルで、11年の純利益7,500万米ドルから赤字に転落した。携帯電話市場の競争が激化し、一部主要顧客からの需要が減少したためだ。22日付工商時報が報じた。

 富士康は赤字転落について、中国の人件費や原材料価格上昇で製造コストがかさんだためと説明した。昨年の粗利益はマイナス62万5,000米ドルと、前年の粗利益3億3,900万米ドルから一転した。

 今年も世界の経済環境は不透明なままで、携帯電話の世界需要を押し下げる可能性があるとの予測だ。

 同社は21日、社名を富智康集団(FIHモバイル)に変更する計画を発表した。株主総会の承認を経て、ケイマン諸島での登記変更が認められれば実現する。鴻海や関連会社の総称「富士康科技集団」との混乱を避ける目的だ。