ニュース 社会 作成日:2013年3月25日_記事番号:T00042738
尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)に対する台湾の領有権を主張する活動家らを乗せ、今年1月24日に同諸島周辺に向かった漁船「全家福号」が2月に漁業法違反で漁業免許停止3カ月の処分を受けた。ことに不満を持った活動団体「中華保釣協会」が22日、行政院農業委員会漁業署の前で抗議行動を行った。23日付中国時報が伝えた。
漁業署によると、全家福号は尖閣に向かった際、通信士が乗船していなかったほか、インドネシア籍船員を雇用していた事実を届け出ていなかった。また、全家福号は一般の漁船のほか、観光漁船としても登録しているが、昨年12月21日に海岸から24カイリの管理範囲外まで客を乗せて航行していたことが航行記録から判明した。
漁業署は「免許停止はあくまで規則違反があったからで、法律に基づく措置だ。罰則適用と『保釣』(釣魚台防衛)は無関係だ」と説明した。
これに対し、中華保釣協会の連石磊広報は「釣魚台は中華民国の領土であり、境界を越えたことを理由に免許を停止するのはおかしい。全家福号には何の罪があるのか」と反発している。
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