ニュース 社会 作成日:2013年3月26日_記事番号:T00042764
きのう(25日)この欄では、はるばるハワイから台東の海岸に漂着したと思われるデジタルカメラの持ち主を探しているという話題をお伝えしたが、早くも見つかったもようだ。その結果、予想通りこのカメラは2007年にハワイで波にさらわれ、その後5年以上をかけて台東まで運ばれていたことが明らかになった。
カメラを発見した鄭明秋さんと彼の勤務先である中華航空(チャイナエアライン)が持ち主を探しているというニュースは、台湾で報じられた後、中華航空がフェイスブックに「持ち主探し」の特設ページを開設したこともあり、一気に世界中へと拡散した。
このうちハワイ地元テレビ局の報道を見たある人物がキャスターに直接電子メールを送り、「カメラの持ち主は自分の高校時代の同級生だ」と伝えた。この情報を基にテレビ局が米ジョージア州に住むその同級生、リンゼイ・スキャランさんに連絡を取ったところ、彼女が間違いなくカメラの持ち主であることが判明した。

カメラの持ち主であるリンゼイ・スキャランさん(右)。見つかったカメラにはハワイ在住の高校時代の同級生の写真も収まっている(25日=中央社)
スキャランさんによると、彼女は07年に新しく購入したカメラを携えてハワイ・マウイ島を旅行で訪れた。そしてある日、リゾート地のカアナパリで予定していたナイト・ダイビングに、カメラを防水ケースにセットして出掛けていった。
しかし運悪く、潜っている最中に波にカメラをさらわれてなくしてしまった。大切な思い出を切り取った写真が数多く収められていたため、彼女は非常にがっかりしたそうだ。
それから5年以上の時が過ぎ、カメラのことをすっかり忘れていたところに思いがけず、ニュースに取り上げられた自分の写真と再会し、彼女はぼうぜんとするほど驚いたそうだ。
中華航空はスキャランさんに台湾までの往復チケットを用意し、彼女にカメラを返還すると申し出ているが、新しい仕事を始めたばかりで今のところいつカメラを迎えに行けるかは分からないそうだ。
何はともあれ、台湾で報じられてからわずか2日で持ち主発見に至ったこのニュースは、インターネットや交流サイト(SNS)の威力を改めて感じさせる出来事となった。
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