ニュース 社会 作成日:2013年3月27日_記事番号:T00042792
27日午前10時3分、南投県仁愛郷を震源とするマグニチュード6.1の地震があり、南投県日月潭で震度6、台中市霧峰と彰化県員林で震度5を記録したのをはじめ、中部を中心に全土で強い揺れを観測した。

台中市政府の陽明ビルでは、地震で天井が剥がれ落ちて電気配線がむき出しになり、室内が散乱した(27日=中央社)
中央社電によると、この地震により、南投県集集鎮で72歳の女性が倒れた壁の下敷きになって死亡したほか、台中市や南投県で19人が軽傷を負った。また、南投県では火災が1件発生した。
台中市内でも建物の壁が倒壊したり、病院の壁に亀裂が入るなどの被害が出た。また、台中市と南投県で小学校から大学までの学校96校で建物の一部が損壊するなどした。
交通では、台湾高速鉄路(高鉄)が上下6本が運休するなどダイヤに乱れが出たが、午後2時40分までに正常な運行を回復した。また、台北市と新北市の都市交通システム(MRT)でも一時運転を見合わせた。
地震の震源は、1999年の台湾中部大地震の発生源となった車籠埔断層から40キロの、これまで断層の活動が確認されていない場所だった。
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