ニュース 商業・サービス 作成日:2013年3月27日_記事番号:T00042803
円山大飯店(グランドホテル)の従業員労働組合は26日、「休日出勤手当や残業代の支払いもなく、人員不足により代休の取得もできず、搾取されている」などと訴え、労働条件の改善を求める抗議活動をホテル敷地内で行った。ホテル側が要求に応じない場合はストライキに踏み切る考えを示した。27日付自由時報などが報じた。

60人ほどの従業員が集まり労働条件改善を訴え、「ホテルは一流だが労働条件は三流」とのプラカードを掲げた(26日=中央社)
労組の張学成理事長によると、1989年のホテル側との協定では国定休日や祝祭日などに出勤した場合は2倍の給与を支払うことになっていたが、2008年以降は休日出勤手当分は別の日に振り替えるよう改定された。しかし現在中国人ツアー客の増加を受けて人材が不足しているため振替休日を取る余裕もないという。また、ある清掃員は法定就業時間の14時間を越える16時間働いているが、残業代は支払われていないそうだ。
ホテル側は「交通部観光客の統計によると当ホテル従業員の平均給与(11年)は、台湾の国際観光ホテルのうちトップで、さらに2.5カ月分の春節ボーナス(年終奨金)、春節(旧正月)出勤手当てを支給するなど同業と比較して待遇は良い」と強調した上で、労組の意見も踏まえて話し合いを続けると説明した。
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