ニュース 社会 作成日:2013年3月28日_記事番号:T00042817
迷走する台北駅周辺の高層ツインビル「双子星大楼」開発計画に関連し、賄賂を受け取ったり、機密情報を漏らしたりしたとして、台北地方法院検察署は27日、国民党で馬英九主席の弁公室(事務室)主任を務める頼素如台北市議、台北市政府の邱大展財政局長ら12人の事情聴取を行うとともに、関係先21カ所を家宅捜索した。検察は聴取後、裁判所に頼市議の勾留請求を行った。28日付自由時報が伝えた。
調べによると、頼市議は「双子星大楼」開発計画で当初優先交渉対象者に選ばれながら、交渉権を失った太極双星国際開発の陣営から約500万台湾元(約1,600万円)の賄賂を受け取り便宜を図った疑い。また、邱財政局長は入札時の評価審査委員のリストや入札業者の背景資料など機密を漏洩(ろうえい)した疑いが持たれている。
事情聴取では、連絡役の人物が現金100万元を頼市議サイドに届けたと供述したが、頼市議は否認しているという。頼市議は検察に出頭する直前、記者団に対し「自分には関係ない。検察官によく説明する」と語った。

劉文耀・前太極双星董事長は頼市議のことは知らないと事件への関与を否定し、28日午前に保釈金30万元で保釈された(28日=中央社)
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