ニュース 社会 作成日:2013年4月1日_記事番号:T00042870
台湾では三国志に登場する関羽を神格化した「関帝信仰」が根強いが、中国・山西省運城市で500年の歴史を誇る総本山格の関帝祖廟から「軟身関聖帝君神像」が29日、初の台湾巡回のため専用機で高雄に到着した。30日付蘋果日報が伝えた。

祭典開幕の儀式に参加する王金平立法院長(右2)と郭董事長(右3)。関帝像の身長は三国志演義で伝えられている関羽本人のサイズを再現したとされる。(30日=中央社)
関帝像は高さ2メートル25センチ、重さ80キログラムで、明の時代に製作された。赤みを帯びた顔立ちには、荘厳な雰囲気が漂う。
中台間で宗教交流を推進する鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長は、祖先が山西省出身である縁もあり、高雄国際空港で関帝像を出迎え、「関帝様のご加護で、青(国民党)と緑(民進党)は争いをやめ、共に経済発展を目指すべきだ」とした上で、「わが社の株価が上昇しますように」と願掛けしていた。
関帝像の儀仗(ぎじょう)隊は50人余りで構成され、今月18日まで21日間にわたり台湾各地14県・市にある106カ所の廟を回る予定だ。
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