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郭台銘・鴻海董事長、アップル製品の在庫削減指示か【図】


ニュース 電子 作成日:2013年4月1日_記事番号:T00042888

郭台銘・鴻海董事長、アップル製品の在庫削減指示か【図】

 鴻海精密工業の郭台銘董事長がサプライチェーンに対して、「iPhone5」や「iPad」などアップル製品の部品在庫の削減を求めたもようだ。鴻海から受注後1~3日以内の納品を要求したもので、事実上のゼロ在庫を迫ったと受け止められている。また鴻海による組み立てでも、残業時間数を減らして、完成品の在庫量を1週間以内にするという。1日付蘋果日報が報じた。

 証券会社は、以前平均で2〜3週間だったアップル製品の部品・完成品の在庫水準の1週間以内への引き下げは、アップルからの受注減少を示しているとの見方を示した。また、次期製品との交代期に入った可能性も示唆し、次期スマートフォンの「iPhone5S(通称)」は、6~7月に試験生産に入るとの見通しも示した。

 サプライチェーン関係者は、iPhone5は既に出荷のピークを過ぎたと指摘。サムスン電子による高~低価格帯での製品攻勢を前に、高価格帯のiPhone5は販売が予想を下回ったと説明した。

 なお、邢治平・鴻海広報担当は、郭董事長による在庫削減指示観測に対し「特定の顧客に関することはコメントできない」と述べた。鴻海にとってアップルは最大の顧客で、売上高の40%を占める。