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空港MRTの開業延期確実、工事遅延への罰金上限に批判


ニュース 運輸 作成日:2013年4月2日_記事番号:T00042907

空港MRTの開業延期確実、工事遅延への罰金上限に批判

 葉匡時交通部長は1日、立法院での答弁で、過去に開通予定が2度延期された台湾桃園国際機場捷運(桃園国際空港MRT)について、今年10月の開通が不可能なことが確実になったことを認めた。2日付中国時報が伝えた。

 空港MRTは当初、2010年に一部開通予定だったが、1度目は資材高騰で今年6月に延期され、昨年には機電システムの工事の遅れを理由に、施工業者の丸紅が今年10月への再延期を申請した。現在は信号システムの問題などで、開通時期が来年末ごろまで遅れる見通しとなっている。

 これに関連し、施工業者は工期が1日遅れるごとに交通部に1,250万台湾元(約3,900万円)の罰金を支払うことになっており、工期が1年遅れると計算上は45億6,000万元余りの罰金が生じる。しかし、交通部と施工業者との契約により、罰金は25億元が上限となっている。立法委員からは、罰金に上限があるのは不適切で、施工業者に対する懲罰が不十分なほか、国庫損失につながるとの批判が出ている。