ニュース 金融 作成日:2013年4月9日_記事番号:T00042974
円安進行に連れ安する形で台湾元相場も下げ足を速めており、8日の台湾元相場は前日比0.135元の元安ドル高の1米ドル=30.06元で取引を終えた。8カ月ぶりの元安水準だ。
同日は外国人投資家が台湾株を大量に売却したことで、ドル買いが優勢となった。ノンデリバラブル・フォワード(NDF)市場では、台湾元の先安観を反映し、1週間物から2カ月物までいずれも為替プレミアムが生じている。台湾元は対ドルで年初来3.07%下落した。
背景には日銀が市場予想を上回る追加的な金融緩和策を発表し、円相場が1米ドル=99円台まで下落し、アジア通貨が連れ安していることがある。
9日付経済日報によると、為替ディーラーは「台湾元はさらに安値を試す展開になる。当面は30.2元が抵抗線になる」との見方を示した。
なお、9日の台湾元の対米ドル相場は、正午の段階で前日比0.054元上昇し、1米ドル=30.006元に値を戻した。
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