ニュース 政治 作成日:2013年4月10日_記事番号:T00042998
米国在台協会(AIT)のリチャード・ブッシュ元主席は9日、台北で新書発表会を開き、中台間の平和協定締結交渉は困難を伴うとの認識を示した。10日付中国時報が伝えた。

ブッシュ元主席は将来民進党が再度政権を握る可能性もあり、その時は中台間の政策について党内の意見をまとめることが重要と指摘した(9日=中央社)
ブッシュ元主席はこのほど、「未知の海峡―両岸関係の未来」と題する新書を刊行し、中台関係の行方を予測した。
ブッシュ元主席は、中台が平和協定締結交渉を進めるには、政治分野の議題に触れざるを得ず、それは1992年の共通認識(92共識)にそぐわないとしたほか、中台には中華民国の地位について意見の隔たりがあり、妥協が難しい上、米国などが平和協定の内容に疑義を持っていることもあり、平和協定の締結交渉は非常に難しいとの見方を示した。
ブッシュ元主席はまた、「中台には政治体制や国家の位置付けで大きな隔たりがあり、台湾の住民は中台対話が経済から政治へと向かう準備ができていない」と分析し、中国政府は忍耐強く対応すべきで、急ぎ過ぎるべきではないと呼び掛けた。
今後の中台関係の行方については、中台間には共通の利益にならず、住民の高い支持を得ていない議題が多く存在しているため、第2次馬英九政権では、中台関係の進展がスローダウンするとの見通しを示した。
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