ニュース 建設 作成日:2013年4月10日_記事番号:T00043007
台北駅周辺の高層ツインビル「双子星大楼」開発計画をめぐる贈収賄事件が発覚し、事業推進が不透明となったことを受け、郝龍斌台北市長は9日、市議会での答弁で初めて一連の経緯について謝罪した。10日付中国時報が伝えた。

野党民進党の議員らは、疑惑の真相解明を求めて抗議した(9日=中央社)
郝市長は「事件は多くの疑問点を検察が究明する必要があり、各界は審理前に判断を下すべきではない。ただ、数カ月にわたる社会の混乱と工事スケジュールの遅れを招いたことについて個人として謝罪したい」と述べた。
郝市長はまた、今後の業者選定に向け、▽財政、都市発展、工務、地政、捷運工程の各局が参加する専門の検討グループを設け、副秘書長級以上の市政府幹部が監督役を担う▽入札価格の査定を少なくとも5社に依頼するなどして、工事の質的向上と不正防止に努める──などの対策を明らかにした。
一方、容疑者として検察の事情聴取を受けた邱大展財政局長は「辱めを受けた。(入札の)評価審査委員のリストを漏らしたことは絶対にない。潔白を証明したい」と述べた。
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