ニュース 社会 作成日:2013年4月11日_記事番号:T00043019
インターネット上の住宅販売サイトにこのほど、「お化け屋敷、愛人をかくまったり大麻の栽培、賭場の開設に最適」というとんでもないうたい文句で購入者を募る広告が出現した。話題集めのための冗談だったようだが、ネットユーザーによって警察に通報され、広告を掲載した人物は「公然と他人に犯罪行為を扇動・誘発した」として送検されてしまった。
この広告を掲載したのは、不動産仲介業を営む周広威さん。売りに出されたのは彼自身が所有する新北市翡翠湾近くの海の見える8坪の部屋。
築30年のこの物件、人が長い間住んでおらず荒れた状態だったため、最初はまったく問い合わせがなかったという。そこで何とか買い手を付けようと周さんは「お化け屋敷」などとっぴなうたい文句で注目を集めることを思いついた。
1月27日に新たな広告文を掲載したところ、狙い通り話題となり「本当にお化けが出るのか?」「この部屋で事件でもあったのか?」との質問が相次ぎ、さらには価格の問い合わせや部屋を見たいというメッセージも届いた。
ところが、中には冗談が過ぎると考えた者もいたようで、警察に通報されてしまった。その結果、警察も何もしないわけにはいかず、周さんを送検することになった。
しかし取り調べの結果、彼には犯罪を教唆するような意図はまったくないことが明らかとなり、「ただ注目を集めたかっただけ」として結局不起訴となった。
ちなみにこの物件、実際には何の事件も起きておらず、もちろんお化けも出ない。先日の清明節(今年は4月4日)連休期間中に買い手が付き、無事20万台湾元で成約に至ったようだ。
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