ニュース 商業・サービス 作成日:2013年4月11日_記事番号:T00043026
フライドチキンなどファストフード中国大手、徳克士(ディコス)が25日、台北101ビル地下1階にオープンする。台湾系の中国食品・流通最大手、頂新国際集団が10日認めたもので、同社の飲食ブランドで初の逆輸入となる。11日付聯合報が報じた。
頂新集団は台北101の筆頭株主で、ディコス1号店はもともとケンタッキー・フライドチキン(KFC)が出店していた場所だ。台北101広報は、ケンタッキーの出店引き揚げは契約期間満了に伴うもので、ちょうどフードコートを全面改装する計画があったと説明し「ディコスが追い出した」との観測を否定した。
ディコスは台湾でまず直営店10店舗をオープンし、その後フランチャイズ6割の割合で拡大する計画だ。
ディコスは1994年に中国で開業し、96年に頂新集団の傘下に入った。現在中国全土に1,500店舗を展開しており、昨年の売上高は70億人民元(約1,100億円)を超えた。中国でマクドナルド、ケンタッキーに次ぐファストフード大手だ。
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