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愛河の岸辺に落とし穴?カニ生息で巣穴だらけに


ニュース 社会 作成日:2013年4月15日_記事番号:T00043080

愛河の岸辺に落とし穴?カニ生息で巣穴だらけに

 高雄市を流れる愛河の水質が改善して生息する魚類が増え、散歩をしていた女性がカニの巣穴(深さ5~10センチメートル)に足を取られて骨折するという想定外の事故が発生し、高雄市が見回りに追われている。15日付聯合報が報じた。

 女性がけがをしたのは3年前で、半年間正常な歩行ができなくなったとして高雄市に160万台湾元の損害賠償を請求し、58万元(約190万円)を支払うことで和解が成立した。

 高雄市はその後、「カニの巣穴に注意」との看板を建てたほか、工務局養護工程處(養工處)の職員が当初は週に1回、今は週2~3回、愛河の岸辺を見回り、巣穴を埋める作業を繰り返している。1回の見回りで7~8個の巣穴が見つかり、中には深さ30センチ以上のものもあるそうだ。

 台湾湿地保護連盟高雄分会の曽瀧永理事によると、この辺りに多いカニは「円軸蟹」(甲羅の長さ12センチ)で巣穴を掘る習性があるため、毎日埋めてもきりがないと指摘。市民が愛河を散歩する際には、草むらに入らず、遊歩道を歩くよう呼び掛けた。