ニュース 社会 作成日:2013年4月15日_記事番号:T00043087
12日午前9時40分ごろ、台湾高速鉄路(高鉄)の台北行き上り列車が苗栗付近を走行中、車内でガソリンに硝酸アンモニウムを加えた爆弾が入ったトランク2個が発見され、桃園駅で乗客約600人が避難する騒ぎがあった。また、同日正午ごろには、新北市土城区にある盧嘉辰立法委員(国民党)の新北市事務所でも同種の爆弾2個が発見された。警察は監視カメラの映像に映った容疑者2人の身元の特定を急いでいる。13日付蘋果日報などが伝えた。

警察は14日、桃園空港の駐車場の監視カメラに映った容疑者の写真を公開した。車のすぐ前は第2ターミナルだ(中央社)
警察の調べによると、容疑者らは犯行時に使った乗用車を桃園空港の駐車場に止め、海外に逃亡したとみられることが判明した。車は他人名義で登録されており、登録上の所有者は犯行とは無関係だった。高鉄と盧嘉辰立法委員事務所の事件は、容疑者の靴の足跡から同一人物による犯行と判明した。
今回の事件では、盧嘉辰立法委員事務所に置かれた爆弾に「馬英九」という文字が書かれており、捜査当局は政治的な動機による計画的犯行との疑いを強めている。
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