ニュース 電子 作成日:2013年4月15日_記事番号:T00043098
市場観測によると、サムスン電子はパソコン市場の需要低迷を受け自社工場を有効活用するため、外部への生産委託を打ち切る方針で、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)へのノートPC発注が第2四半期末で終了するようだ。コンパルは特定顧客に関してコメントできないとした。13日付工商時報が報じた。

事実とすればサムスンは、インテルが第2四半期に発表予定の次世代CPU(中央演算処理装置)「ハズウェル」搭載機種をすべて自社で生産することになる。ただ証券会社によると、コンパルは昨年受注が約200万台と低水準のため、影響は大きくない見通しだ。
市場調査会社、デジタイムズ・リサーチの統計によると、第1四半期のノートPCの世界出荷量は前期比14.1%減、前年同期比13.7%減と落ち込んだ。一方、サムスンは華碩電脳(ASUS)を抜いて5位に付け、宏碁(エイサー)と30万台差に迫った。昨年は出荷台数1,300万〜1,400万台で世界7位だった。
サムスンは、ヒューレット・パッカード(HP)元幹部をヘッドハンティングしており、今後は価格戦略を強化し、欧米好みの製品デザインで市場を拡大するとみられる。下半期にはエイサー、ASUSにとって脅威が増しそうだ。
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