ニュース 社会 作成日:2013年4月16日_記事番号:T00043107
新北市で15日、てんかんの持病を抱える自動車エンジニア(30歳)が知人の車を運転していた際、発作に見舞われて5台の自動車とバイクに相次いで衝突。そのうちバイクに乗っていた夫婦が、エンジニアが運転していた車の下敷きになり死亡した。16日付蘋果日報が報じた。
事故を起こしたエンジニアが運転していたのは知人女性(60歳)が所有するメルセデス・ベンツ。この女性が車検に出そうとしていると知ったエンジニアが運転を申し出、女性とその孫(1歳)を乗せて出かけた。
しかし、孫を助手席のチャイルドシートに乗せ、持ち主女性がその後部座席に乗った状態で時速約20キロメートルで走行中に突然、ベンツは右側を走っていたタクシーに接触。その後さらに加速して前進したため、女性は異変に気づきエンジニアの肩を叩いて「止まって」と呼び掛けたが、彼は右足でアクセルを踏んだまま意識を失っていた。
その後、車は夫婦の乗っていたバイクなどに衝突した後、持ち主の女性が何とかハンドルをコントロールし、ようやく停車した。
なお台湾の「道路交通安全規則」では、てんかん患者は運転免許を取得できないと規定されており、警察は同エンジニアが免許を取得した経緯について調べる方針だ。
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