ニュース 社会 作成日:2013年4月18日_記事番号:T00043161
肺炎を患い、今年2月に中国医薬大学附設医院(台中市)に入院していた女性(85歳)が病室で息子の林明勲さん(56歳)の助けで着替えをしている途中、1時間にわたり看護実習の「教材」にされていたことが分かった。母親は4時間後に多臓器不全のため死亡した。林さんは重症の母親が半裸状態で教材扱いされたことに憤り、「母は苦しめられて死んだ」と訴え、医師と看護師を業務上過失致死の疑いで告発した。
18日付蘋果日報によると、林さんは当時、母親が6日ぶりに意識を取り戻したため、着替えをしていた。その際、女性教師が看護実習生7~8人を引き連れて病室に入ってきて、「導尿管を取り付ける」などと告げ、胸部を露出した半裸状態の母親を約1時間にわたり実習教材扱いしたという。
林さんは「私は母に導尿管を取り付けることには同意したが、実習教材にしてもよいとは言っていない」と怒りをあらわにした。病院側は「双方の意思疎通に問題があった」と説明した上で、導尿管の装着と死因には因果関係はないとした。
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