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高鉄爆発物事件、株式市場混乱が狙いか


ニュース 社会 作成日:2013年4月18日_記事番号:T00043162

高鉄爆発物事件、株式市場混乱が狙いか

 走行中の台湾高速鉄路(高鉄)の車内で爆発物が見つかった事件で、逃亡先の中国で身柄を確保され、台湾側に引き渡された胡宗賢、朱亜東の両容疑者は、取り調べに対し、「社会に不満を持っていた」などと供述していることが分かった。しかし、捜査当局は胡容疑者が株式市場に詳しい点からみて、空売りを仕掛けた上で株価を暴落させ、差益を得ようとした疑いがあるとみて追及している。18日付蘋果日報が伝えた。


胡容疑者の自宅からはメタノールやクロロホルムなど大量の薬品が見つかった(17日=中央社)

 捜査当局は既に金融監督管理委員会(金管会)に対し、事件直前に異常な空売りがなかったかどうか調べるよう依頼する一方、容疑者とその家族、友人の証券取引口座の取引状況を分析する方針だ。

 捜査当局はまた、胡容疑者の職業が弁護士で社会の上流層に属しており、「社会に不満を持っていた」との動機には疑問が残るとしている。実際に胡容疑者は社会への不満について、具体的な供述はしていないという。

 胡容疑者は時折居眠りしながら取り調べを受け、爆発物については「爆発することはなく、殺傷力もない」として、殺人未遂罪などには当たらないと主張したもようだ。