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日本統治時代の新北投駅旧駅舎、24年ぶりに故郷へ


ニュース 社会 作成日:2013年4月19日_記事番号:T00043185

日本統治時代の新北投駅旧駅舎、24年ぶりに故郷へ

 日本統治時代に建てられた新北投駅の旧駅舎が、現在保管されている彰化県の台湾民俗村から故郷の台北市に24年ぶりに戻ることになった。このほど所有権を獲得した日栄資産管理が台北市政府に無償で寄贈すると申し出たためで、劉維公・台北市文化局長は2016年の駅設置100周年を前に記念すべき出来事だと喜びを表現した。19日付中国時報などが報じた。


台北市で唯一の日本統治時代の駅舎になる(18日=中央社)

 新北投駅の旧駅舎は、日本統治時代の1916年に台湾鉄路(台鉄)淡水線新北投支線が作られた際に設置された新北投乗降所が前身。その後、新北投駅に改称され、新北投の地名の起源にもなった。88年、都市交通システム(MRT)敷設に伴い台鉄淡水線が廃止され、旧駅舎は台湾民俗村の創業者、施金山氏が獲得。台湾民俗村に移築され、来園者に公開されていた。07年に施氏が死去し、台湾民俗村の債務問題で競売にかけられ、12年に日栄が所有権を引き継いだ。民間団体とともに04年から新北投駅旧駅舎を故郷の台北市に戻す活動を続けていた台北市文化局が協力を呼び掛け、このほど日栄がこれに応じた。