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悪天候下で遠泳大会強行、2人重体


ニュース 社会 作成日:2013年4月22日_記事番号:T00043210

悪天候下で遠泳大会強行、2人重体

 屏東県恒春鎮のリゾート地、墾丁南湾地区の海岸で21日、悪天候下で遠泳大会が強行され、約200人が高波でコースを外れて流され、168人が行政院海岸巡防署の救助隊に救助された。うち62歳男性と73歳女性の2人が溺れて意識不明になるなど重体となったほか、5人がけがをした。22日付蘋果日報が伝えた。


見物客からも主催者サイドの不手際を責める声が聞かれた(21日=中央社)

 今回の遠泳大会は高雄市成人游泳会の主催で開かれたもので、4,386人がエントリーした。午前8時半から長さ3キロのコースでスタートした直後、風が強く波が高くなったため、折り返し地点が当初の1.5キロメートルから0.8キロメートルに短縮、午後9時の段階でさらに天候が悪化したため中止になった。選手は複数のグループに分かれて出発し、中止時点で既に2,000人が海に入っていた。

 救助担当者は「海はプールで泳ぐのとは異なりリスクが高い。海での遊泳イベントでは、参加者の遊泳能力を事前にチェックせず、多くの参加者が危険な状況に陥ることがある」と述べ、主催者側の安全対策が不足している点を指摘した。

 中央気象局恒春気象站によると、現場に近い鵝鑾鼻では当時、平均で風力6~7(秒速13.2メートル)、最大瞬間風速は風力9で、波の高さは約1メートルだった。