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台湾故宮、中国で商標登録へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年4月22日_記事番号:T00043219

台湾故宮、中国で商標登録へ

 台湾の国立故宮博物院がこのほど、中国の国家工商行政管理総局商標局に商標登録を申請した。馮明珠院長が19日、北京の故宮博物院と開いた「両岸故宮交流会議」に合わせ明らかにした。20日付工商時報が伝えた。


馮院長(右)から北京故宮博物院の単霽翔院長(左)に清朝のイタリア人宮廷画家ジュゼッペ・カスティリオーネの「聚瑞図」(国立故宮博物院所蔵)の複製品が送られた(19日=中央社)

 申請が認められれば、故宮博物院のデジタルコンテンツや関連グッズが北京の故宮博物院で展示できるほか、台湾のグッズ代理販売業者約30社も中国での販売が可能となる。

 国立故宮博物院と提携して各種グッズを生産している業者は92社あり、年間600品目の新製品を開発している。認可業者による売上高は昨年1年間で約4億台湾元(約13億円)に達する。

 両岸故宮交流会議では、今年から2015年にかけての交流拡大について話し合った。北京の故宮博物院は台湾の国立故宮博物院が10月に開く清の乾隆帝に関する展示会に収蔵品45点を貸し出すことで合意した。

 一方、台湾側の収蔵品を中国で展示するケースに関しては、台湾側の収蔵品が国共内戦期に中国から不正に持ち出されたとの建前があるため、法的な差し押さえの対象となる可能性がある。このため、中国側が立法措置に基づき、差し押さえの対象にならないことを明文化することが課題となる。