ニュース 電子 作成日:2013年4月22日_記事番号:T00043224
中国メディア「中国経営報」の報道によると、鴻海科技集団(フォックスコン)の中国工場で生産したiPhone500万台が基準外の外観、機能不良などの原因でアップルから返品され、鴻海は人件費が10億人民元(約160億円)以上余分にかかるとみられている。鴻海の邢治平広報担当はこれを否定し、報道内容と内部管理、良品率について調査してから対外的に説明すると表明した。21日付蘋果日報が報じた。
消息筋が「中国経営報」に明かしたところによると、鴻海は3月15日にアップルからiPhone500万台を返品され、不合格品は800万台に上る可能性もある。やり直しに人件費が1台当たり200人民元、総額10億〜16億人民元かかると推測され、iPhoneを受託生産するデジタル製品事業群の2012年利益の3分の2に相当する。
また、郭台銘董事長は4月16日に中国・広東省の深圳工場を視察し、良品率の向上、専門教育、士気向上を命じた。清明節(今年は4月4日)以降、深圳、河南省鄭州、山西省太原の工場の生産ラインを停めて見直しを図り、アップルから派遣された人員が駐在。4月15日以降、深圳工場で1日当たり1,000〜2,000台の少量生産を再開したが、良品率は95%にすぎないという。
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