ニュース 社会 作成日:2013年4月25日_記事番号:T00043288
中国文化部が出資する芸能プロダクション「北京巨龍文化公司」の劉忠奎総裁が今年1月、台北市で中国歌手のコンサートを開くため訪台した際に、宿泊先の台北馥敦飯店(台北フラートン・ホテル)で女性実習生に性的暴行を加えていたことが、李慶元台北市議(国民党)の指摘で明らかになった。25日付自由時報が報じた。
事件があったのは1月9日午後で、劉氏は客室担当の女子実習生に後ろから抱きつき、実習生は逃げようとしたものの、劉氏が強引に部屋に連れ込み、性的暴行に及んだとされる。
ホテル側は2時間後に警察に通報したが、警察の説明によれば、劉氏は警察がホテルに到着した時点でチェックアウトしており、翌日早朝の飛行機で北京に逃亡。警察による事情聴取は行われなかった。
李市議は一連の対応について、関係当局が劉氏をかばい、いい加減に事件を処理した結果、劉氏に出境を許したと批判。背景に何らかの圧力があったのではないかとの疑問を呈した。
劉氏を招いた台北演芸経紀文化交流協会の趙少威理事長は「劉氏の個人行為であり、我々は公演の仲介をしただけで、何が起きたのか知らない」とコメントした。
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