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シンガポールの飲食業界、台湾人材確保に注力


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年4月25日_記事番号:T00043294

シンガポールの飲食業界、台湾人材確保に注力

 シンガポールの飲食業界が、台湾で人材の採用に力を入れている。約3万~8万台湾元(約10万~27万円)相当の月給のほか、シンガポールでの住居、医療、保険などの福利厚生を提供して優秀な人材を確保したい考えだ。25日付聯合報が報じた。

 今回の採用活動は、調理専門学校の台北開平餐飲学校で行われた。シンガポールの大手飲食グループである▽トンロックグループ▽セレクトグループ▽ジャンボグループ──など6社が参加し、接客係、チームリーダー、管理職など全体で60人の人材確保を目指している。

 台湾人人材が求められる背景には、現地での中国人観光客の増加がある。これにより、中国語を母語とし、接客態度が良く、向上心や耐ストレス性もあるとして台湾人が評価されている。

 中華、タイ料理レストランなどを手掛けるセレクトグループの陳祖坤董事長によると、シンガポールの観光業界では毎年1万人以上の人材需要があるが、現地の関連専門学校の卒業生は1,000人足らずと人材不足が深刻だ。

 台北開平餐飲学校は、在校生、卒業生合わせて76人が就職を希望し、同日一次面談が行われたと説明。採用が決まれば、6月にもシンガポールで就職する予定だ。