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第1〜3原発の運転延長、原子力行政元幹部が言及


ニュース 公益 作成日:2013年4月26日_記事番号:T00043317

第1〜3原発の運転延長、原子力行政元幹部が言及

 台湾電力(台電)第4原子力発電所(新北市貢寮区)の建設中止論が高まり、将来的な電力供給に懸念が広がる中、行政院原子能委員会(原能会)第4原発安全監督委員会の元委員、林宗堯氏は25日、立法院経済委員会に出席し、既存の第1、第2、第3原発の運転期間を延長すべきだとの認識を示した。26日付聯合報が伝えた。

 林氏は既存原発の運転延長は、十分な安定性がある上、コストも経済的だとする認識を示す一方、「無条件で運転を延長するのではなく、安全リスク評価を終えた上で、運転を継続すべきだ」と指摘した。

 原能会の蔡春鴻主任委員も林氏の見解に呼応し、「3カ所の原発の過去10数年の運転実績は良好で、仮に台電から申請があり、審査によって安全条件を満たしていると判断されれば、原能会は運転延長を許可する」と述べた。

 林氏は記者団に対し、「現在の社会のムードで、運転延長を主張すれば必ず批判を浴びるが、専門的立場に立ち返ると、単に老朽化したからといって、第1〜3原発を廃炉にするというのは安易に考え過ぎだ」と述べた。

 現時点の計画によれば、第1原発の1号機は2018年、2号機は19年、第2原発は1号機が21年、2号機が23年、第3原発は1号機が24年、2号機が25年に廃炉になる予定だ。