ニュース 政治 作成日:2013年5月2日_記事番号:T00043423
最大野党、民進党に、党内選挙の際に最高幹部を支持するための頭数とすべく、暴力団員を入党させた疑惑が持ち上がっている。暴力団幹部が知人を民進党に加入させたことを認めており、陳水扁前総統の汚職事件から立ち直った同党は再びイメージ失墜の危機に直面している。2日付中国時報が報じた。
週刊誌「壱週刊」によると、民進党の柯建銘・立法院党団(議員団)総召集人が4月初旬、暴力団・天道盟の精神的リーダーである元立法委員の羅福助氏と会い、来年5月に行われる同党主席選挙で、蘇貞昌氏の再選を支持してくれる人物の入党紹介を依頼したという。また、謝長廷・元行政院長の事務室主任である林耀文氏も4月初めに暴力団・四海幇の組長、楊徳盷氏に会い、同様に主席選で謝長廷氏を支持してくれる人物の入党紹介を頼んだとされる。
柯建銘氏、林耀文氏はともに報道を強く否定したものの、四海幇幹部の曽憲智氏は、同党に入党者を紹介したことを告白。楊組長も曽幹部が個人的な関係で手伝ったと認めた。こうしたケースで、党員証を得るまでの費用は1人わずか3,000台湾元(約1万円)だという。
このスキャンダル発覚を受けて蘇主席は1日、現在書面で行っている入党審査をより実質的な形に変えること、党内選挙の参加資格取得までの期間を現行の入党後1年から2年に延長すること、暴力団員を党から排除することなどの改革案を打ち出した。ただ、末端の支持層からは対応が手緩いとして批判の声が上がっている。
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