ニュース 電子 作成日:2013年5月2日_記事番号:T00043438
台湾積体電路製造(TSMC)は、生産能力の増強を速やかに進めるため、今年から半導体生産設備の台湾での生産を求める「本土化」戦略を取っている。半導体設備メーカーに設備・部品の一定割合を台湾で組み立て生産するよう求める内容だ。台湾で生産を行う地場設備メーカーには恩恵となりそうだ。2日付工商時報が伝えた。
半導体設備業界では、アプライド・マテリアルズ、ASML、東京エレクトロンなどが台湾での生産拡充を進めるか、台湾での生産委託先を模索している。市場関係者によると、帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル)、漢唐集成(UIS)、翔名科技(フィードバック・テクノロジー)などが大口受注を確保したもようだ。
TSMCの動きは、提携パートナーの能力を融合し、最短期間で20ナノメートル、16ナノメートルの先進製造プロセスの開発と生産設備設置を進める「グランド・アライアンス計画」の一環。台湾での半導体生産設備の生産を求めるのは、TSMCのウエハー工場がほとんど台湾にあるため、近隣でサポートを受けたり、研究開発(R&D)や工場建設にかかる期間を短縮したりする狙いがある。
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