ニュース 公益 作成日:2013年5月6日_記事番号:T00043471
台湾大学の地質科学系(学部)の陳文山教授はこのほど、台湾電力(台電)第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)の付近に恒春断層が走っており、活断層である可能性が高いとの分析を明らかにした。陳教授はマグニチュード(M)7.1の地震が起きる可能性があると警告した。6日付聯合報が伝えた。

原発反対団体は3日も立法院の前で第4原発の建設中止を訴え、市民に19日のデモ参加を呼び掛けた(3日=中央社)
これに先立ち、台電は運転中の原子力発電所3カ所の地質状況の分析を中興工程顧問に依頼し、報告書が昨年末に行政院原子能委員会(原能会)に提出され、現在内容の審査が進んでいる。
陳教授は報告書の地質ボーリング検査の結果を独自に分析。その結果、恒春断層の一部に当たるとみられる活断層が第3原発から700〜800メートルの地点を通過していることが判明したという。台電は報告書で断層の存在を指摘しておらず、陳教授は「台電が別の断層だと認識していたとしても、報告書に記載すべきだ」と指摘した。
一方、6日付自由時報は、建設中の台電第4原子力発電所(新北市貢寮区)が複数回にわたり冠水していたことを示す写真を入手し報じた。
台電側は「2011年に確かに冠水が起きたが、規定に従い、原能会に報告済みだ」と説明。原能会も昨年の段階で冠水は規則違反に当たると判断したが、既に事故の処分は終了しており、今後には影響を及ぼさないと指摘した。
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