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大量破壊兵器の機材を北に輸出、米で台湾人父子逮捕


ニュース 社会 作成日:2013年5月8日_記事番号:T00043521

大量破壊兵器の機材を北に輸出、米で台湾人父子逮捕

 米連邦捜査局(FBI)は6日、大量破壊兵器の製造に転用可能な機械類を北朝鮮に違法に輸出したとして、台湾籍の父子を逮捕したと発表した。8日付中国時報が伝えた。

 FBIは台湾在住とされる父親の蔡顕泰(アレックス・ツァイ)容疑者(67歳)をエストニアで、息子で米国在住の蔡岳勲(ゲーリー・ツァイ)容疑者(36歳)を米シカゴ郊外でそれぞれ逮捕した。

 蔡顕泰容疑者は1990年代後半から北朝鮮に武器製造のための機材を提供してきたとされ、2008年には規制品を北朝鮮に輸出したとして、台北地方法院で有罪判決を受けている。米財務省は09年に蔡顕泰容疑者が経営する企業の米国内の資産を凍結したが、その後も息子の蔡岳勲容疑者が米国に会社を設立し、違法な取引を続け、台湾に「センタ穴研磨機」を輸出したとされる。研磨機は最終的に北朝鮮に渡った可能性がある。

 両容疑者は有罪となれば、20年以上の懲役、100万米ドル以上の罰金の刑罰を受ける可能性がある。

 蔡岳勲容疑者の弁護士は「米国で中古の研磨機を購入し、父親に送ったが、息子は父親がそれをどこに売ったかについて知らない」などと説明し、取引に問題はないと主張した。