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液晶TV受託生産、中国向けが10%に【図】


ニュース 家電 作成日:2013年5月8日_記事番号:T00043531

液晶TV受託生産、中国向けが10%に【図】

 市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの調査によると、台湾の液晶テレビ受託生産メーカーの受注構成で、日本ブランドの割合が減る一方、中国ブランドは拡大していることが分かった。2011年以前に70~80%を占めた日本ブランドからの受注比率は今年33~34%まで低下する一方、中国ブランドの比率は9~10%に達する見通しだ。8日付工商時報が報じた。

 ウィッツビューの劉陳宏研究協理は、日本ブランドの割合縮小の背景について、日本ブランドの液晶テレビの世界シェアが、2012年以前の30%以上から昨年は21.8%まで落ち込んだことを挙げた。台湾受託生産メーカーは日本ブランドを主要顧客としているため、昨年は前年比14.4%の出荷減に見舞われた。ただ、今年は顧客の多角化により、前年比8~14%増の4,100万~4,300万台が見込めるという。

 なお台湾受託生産メーカーの今年第1四半期の液晶テレビの出荷台数は747万台で、前期比35%減、前年同期比2%減となった。昨年第4四半期にブランドメーカーが積み増した在庫消化に時間がかかっていることに加え、中国の労働節(メーデー、5月1日)連休向け需要が予想を下回ったことが原因だ。