ニュース 石油・化学 作成日:2013年5月10日_記事番号:T00043584
汎用樹脂が11週ぶりに値上げに転じており、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)や台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、台湾聚合化学品(USI)などが恩恵を受ける見通しだ。10日付経済日報が報じた。
今週の汎用樹脂最新価格は、用途が最も広いポリエチレン(PE)では、▽低密度ポリエチレン(LDPE)▽直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)▽高密度ポリエチレン(HDPE)──が1トン当たり30〜45米ドル上昇(上昇幅2.2〜3.3%)した。このほか、▽ポリプロピレン(PP)、同22米ドル▽ポリスチレン(PS)、同5米ドル▽ABS樹脂、同28米ドル──の上昇幅となった。
値上げの背景には国際原油価格が底打ちし、上昇に転じた影響で、エチレン、プロピレン、ブタジエンなど川上製品価格も徐々に上昇し、プラスチック製品、建材、自動車用部品向けなど川下メーカーが在庫補充に動いていることが挙げられる。石化業者は、需要の盛り上がりは6月末まで続くと予想している。
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