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ホタル見物客急増、生育数は急減


ニュース 社会 作成日:2013年5月13日_記事番号:T00043597

ホタル見物客急増、生育数は急減

 行政院農業委員会(農委会)や国立自然科学博物館などが先月選んだ「10大ホタル観賞スポット」には、今シーズンは150万人が訪れ、5億4,000万台湾元(約18億円)の経済効果をもたらしたとされる。一方で、ホタルの保護生育が見物客急増に伴う環境破壊に追い付かず、一部でホタルの生息数が激減していることが分かった。13日付蘋果日報が伝えた

 10大ホタル観賞スポットに選ばれたのは、▽奥萬大国家森林遊楽区▽台中東勢林場▽南投恵蓀林場▽新竹内湾▽台中大雪山社区▽苗栗勝興駅▽台中八仙山森林遊楽区▽新北市烏来生態農場▽屏東墾丁社頂自然公園▽南投鳳凰谷鳥園──の10カ所。毎年4~5月はホタル観賞シーズンに当たる。

 同紙が10カ所の管理当局にホタルの生息状況を取材したところ、生息数は全体で143万匹から100万匹に減少したことが分かった。観賞スポット10カ所のうち8カ所では生息数が増加したが、新竹内湾では100万匹が20万~30万匹に、苗栗勝興駅では20万匹余りが15万~20万匹へとそれぞれ減少したという。

 現地住民は「ホタル観賞客が遠慮なくフラッシュをたいたり、騒いだりして、ホタルの生息環境を破壊したことが減少の原因だ」と指摘した。