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作成日：2007年12月14日_記事番号：T00004361
声宝、薄型テレビ受注を一時中止
家電大手の声宝（サンポ）は、液晶テレビとプラズマテレビの価格下落が激しく利益が見込めないとして、来年第１四半期は両製品の受注を一時中止することを決めた。輸出は米ＩＢＭおよび欧州MultiＱからの特殊規格の液晶ディスプレイＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）を主軸として、売り上げの成長を目指す。
陳瑞勲同社総経理によると、今年の秋以降、価格低下が深刻となり、輸出ではほとんどもうけが出ず、利益確保のため米国量販店向け販路からの受注をいったん停止して、利益率が回復すれば受注を再開する考えだ。14日付工商時報が伝えた。
