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イノテラの増資、台プラがすべて引き受け


ニュース 電子 作成日:2013年5月15日_記事番号:T00043668

イノテラの増資、台プラがすべて引き受け

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)と米マイクロン・テクノロジーによる合弁DRAMメーカー、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は14日、近く実施する第三者割当増資について、普通株を1株9.47台湾元で6億3,358万株発行し、60億元(約205億円)を調達することを決めた。なお発行する普通株はすべて同じく台プラ傘下の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)および南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)が取得する予定で、台プラの出資比率は約36%に拡大し、マイクロンと肩を並べることになるが、経営の主導権はマイクロンが握る。15日付工商時報が報じた。

 南亜プラがイノテラに出資するのは今回が初めてで、出資額は40億元。残りの20億元を南亜科技が引き受ける。

 南亜科技の呉嘉昭董事長は「現在当社が運用できる資金は限られるが、今年のDRAM業界の健全性を考慮して引き受けた」と説明した。

 南亜科技は、DRAM市場は今年、供給不足と平均価格の上昇が続くと予測。イノテラもマイクロンと新たに締結した価格協定、月10万枚の生産能力、30ナノメートル製造プロセスへの移行による大幅なコストダウンなどにより、業績の好転が期待できるとの見方を示した。