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作成日：2007年12月14日_記事番号：T00004367
折り曲げ可能なディスプレイ、工業技術研究院が開発
工業技術研究院は13日、ディスプレイ技術交流会を開き、折り曲げ可能なコレステリック液晶ディスプレイの研究成果を初めて発表した。14日付工商時報などが伝えた。
今回発表された試作品は、厚さや重量を従来型製品の半分に抑えたのが特長で、視角が広く、生産が容易という利点がある。将来的には商業用ののぼりや看板、レストランやホテルなどの内装に応用が期待され、来年には域内メーカーと協力して、量産に向けた準備を進める。
同院は米イーストマン・コダックと提携し、200件に及ぶ特許使用権など量産に向けた技術移転を受けた。
