ニュース 医薬 作成日:2013年5月17日_記事番号:T00043706
医療・介護向けクラウドコンピューティングサービスに注力する華碩電脳(ASUS)は16日、信邦電子傘下の数碼医療器材(digiO2)と提携して、血圧計や体重計などのデータをブルートゥース経由で収集し、クラウド上に保存するためのドングルを開発したと発表した。17日付経済日報が報じた。

ドングルを持つ呉ASUSクラウド総経理。6月にも正式運用を開始したいと話した(16日=中央社)
ASUS傘下、華碩雲端(ASUSクラウド)の呉漢章総経理は、「世界で高齢化が進むとともに医療コストも大幅に増加しており、台湾ではここ十数年でGDP(域内総生産)に占める医療費の割合が6%から9%に拡大した」と指摘。「その背後に控える医療・介護関連の商機は世界で5,000億米ドルに上る」と語った。
その上でASUSは、台湾で医療・介護向けクラウドサービスを確立した後、中国へ進出すると表明。医療や教育に関するクラウドサービスでは成長の余地があるとみて、今後既存の上海に加え、重慶と天津にクラウドデータセンターを新設する計画だ。
このほか間もなく欧州でも合弁によるクラウドデータセンター設置を発表する予定で、同社は世界に設置するデータセンターを6カ所に増やすことになる。
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