ニュース 社会 作成日:2013年5月20日_記事番号:T00043731
台湾漁船が操業中にフィリピン公船から銃撃を受け、漁船員1人が死亡した事件で、林永楽外交部長は19日、台湾とフィリピンが事件に関して並行して調査を行う方向になったことを明らかにした。20日付旺報が伝えた。

台湾に戻った陳文琪調査団長は、フィリピン側からの書簡を手に経緯を説明した(18日=中央社)
台湾は当初、共同調査を提案したが、フィリピン側は主権問題を理由に難色を示し、並行調査という線で妥協が図られる見通しとなった。並行調査では自国の調査班が相手国で現地の協力を得ながら調査を行い、双方が別途行う調査の最終結果については、双方が証拠などの比較を行うことになる。
ただ、台湾政府はフィリピン政府に謝罪、賠償、容疑者処罰、漁業交渉開始の4項目を要求しており、林外交部長は「調査はその一部分にすぎない」と述べ、フィリピン側に台湾の要求に完全な形で回答を示すよう重ねて求めた。
並行調査の開始時期に関しては、細部調整が残されているため、まだ固まっていないが、林外交部長は「早ければ早いほどよい」と述べた。
これに先立ち、フィリピン入りしていた台湾側調査団は18日に撤収した。調査団は2日間現地に滞在したが、フィリピン側からは事件の調査が完了した時点で、資料を台湾側に提供するとの説明があっただけで、調査団は「フィリピン側に誠意が認められない」として撤収を決めた。
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