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NANDフラッシュ、「7〜8月は大幅な供給不足も」


ニュース 電子 作成日:2013年5月23日_記事番号:T00043822

NANDフラッシュ、「7〜8月は大幅な供給不足も」

 USBメモリーやSDカードの販売不振が続き、4月以降、川上のNAND型フラッシュメモリー需要も低迷する中、NAND型フラッシュメモリー制御IC設計大手、群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)の潘健成董事長は、「5〜6月は景気が回復することはないが、7〜8月には例年の需要期に入り、大幅な供給不足となる可能性もある」との見通しを示した。23日付電子時報が報じた。

 潘董事長がNAND型フラッシュ需要の回復を予測する背景には、7月以降はスマートフォンやタブレット型パソコンの需要が急激に高まるとみられることがあり、これら製品に使用されるeMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)やeMCP(embedded multi−chip package)は11月までひっ迫状態が続くと見込んでいる。

 潘董事長によると、USBメモリーやSDカード市場の成熟が進み、メモリーモジュールメーカーの多くがeMMCやSSD(ソリッドステートドライブ)分野への参入を検討しているが、こうした分野は制御IC業者のサポートやファームウエア技術が必要となるため、現時点で事業展開のスピードは上がっていない状況だ。