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内臓が左右逆の患者、心臓移植手術に成功


ニュース 社会 作成日:2013年5月24日_記事番号:T00043827

内臓が左右逆の患者、心臓移植手術に成功

 三軍総医院(台北市)はこのほど、心臓の大部分が右の胸郭内にあり、腹部内臓や肺の位置関係が左右逆になっている「鏡像右胸心」の女性患者に対する心臓移植手術にアジアで初めて成功したと発表した。24日付蘋果日報が伝えた。

 手術を受けた曽游阿素さん(66歳)は、2年前にぜんそくの症状を訴えて受診した際、内臓の位置が正常と左右逆になっていることが偶然判明し、鏡像右胸心と診断された。そして、心臓に心筋梗塞が発見されたため、臓器提供により、先月末に心臓移植手術を受けた。

 患者の心臓は通常と逆の位置にあるため、提供された心臓では血管の長さが足りず、病院側はドナーの主動脈を使って血管を延長する7時間の難手術となった。

 担当医によると、鏡像右胸心患者の心臓移植手術は過去に世界で5例あり、2例は死亡、2例は術後経過不明で、確実に生存が確認されているのはベルギーの16歳女性の1例だけだという。このため、明らかな成功としては、世界で2例目、アジアで初となる。