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台湾初のH7N9鳥流感感染者、台大医院を退院


ニュース 社会 作成日:2013年5月27日_記事番号:T00043857

台湾初のH7N9鳥流感感染者、台大医院を退院

 台湾で初めてH7N9型鳥インフルエンザ感染が確認された男性(53歳)が24日、入院先の台湾大学医学院附設医院(台大医院)を退院した。台大医院は「現時点でH7N9型への感染例はこの1件のみのため、今回の治療方法を標準とするには不十分だが、非常に得難い経験になった」とコメント。今後医学雑誌に今回の経験を投稿し、医学界へのフィードバックを図る。25日付自由時報が報じた。


感染が確認された男性(右2)は、「台大医院に感謝するとともに、世間を不安に陥らせて本当に申し訳ない」と語った(24日=中央社)

 この男性は出張で3月末〜4月初めに滞在した中国・江蘇省蘇州市でH7N9型ウイルスに感染したとみられ、4月9日に帰台後、発熱、寝汗、倦怠感などの症状が現れ、16日に入院。

 その後、体外式膜型人工肺(ECMO)の装着、インフルエンザ用抗ウイルス薬投与、人工透析、抗サイトカイン療法などを通じて治療が行われた。

 なお張上淳・台大医院副院長によると、男性の体内からインフルエンザ治療薬「タミフル」への耐性を持つウイルスが検出されたため、静脈注射により注入するする治療薬「ペラミビル」投与に変更し、効果を挙げたという。