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民進党の公認候補選出、「民意調査で決定」を維持


ニュース 政治 作成日:2013年5月27日_記事番号:T00043860

民進党の公認候補選出、「民意調査で決定」を維持

 最大野党・民進党は25日党大会を開き、公職選挙の党公認候補者を決める方法について、蘇貞昌主席が、有権者票7割と党員票3割による民意調査への変更を提案したものの、参加者の22%の賛成しか得られず否決された。この結果、来年末に予定される統一地方選挙の同党の候補者は、有権者への民意調査のみによって決める現行方式が維持されることとなった。26日付中国時報が報じた。


蔡前主席。陳水扁前総統の再入党に消極的な姿勢を示し、陳前総統の熱心な支持層から批判を浴びている(中央社)

 選挙候補者の決定方式については、党員票枠を設けない現行方式では党員になる意味がないなどとして、蘇主席のほか、游錫堃氏、謝長廷氏の歴代主席が党員票3割の確保を主張。ただ、来年の同党主席選に向けて暴力団員を幽霊党員として入党させた疑惑がこのほど報じられたことから、支持は広がらなかった。一方、蔡英文前主席や陳菊高雄市長は、候補者決定過程での党内の分裂回避のためには現行方式の維持が望ましいと主張していた。

 選挙候補者をすべて民意調査で決める現行方式には、民進党が民意に近い現実路線を歩んで、16年の次期総統選で政権奪回を目指す上ではメリットがあるとの見方もある。なお、16年総統選での再挑戦の観測もある蔡前主席にとっては、党内基盤の弱いため現行方式の方が有利だ。