HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

共同購入サイトで寄付、年間3千万元突破


ニュース 社会 作成日:2013年5月28日_記事番号:T00043880

共同購入サイトで寄付、年間3千万元突破

 インターネット上の団購サイト(共同購入型サイト)と言えば、一定の数のネットユーザーが注文すれば、大幅な割引価格でクーポン券や商品を購入することができるため、台湾で高い人気を誇っているショッピング手法だ。一方で最近、普段は慈善事業に興味を示すことの少ない若者が気軽に応じられるとして、団購サイトを利用した募金活動が盛んとなっており、昨年の募金額は3,000万台湾元を突破した。

 台湾で最初に慈善商品の販売を開始した団購サイト「17Life」では昨年、モデル、女優として活躍する林志玲さんが貧困家庭の子どもを支援するために販売しているカレンダーに、団購サイトで提供される慈善商品としては過去最多となる8,171人分の予約を受け付け、計326万元の募金を集めた。

 なお「17Life」は今月末、公益団体と提携して新たな慈善サイトを立ち上げる計画で、まず視覚障害者を対象とする募金活動を展開する方針だ。

 また世界で団購サイトを展開する「グルーポン」も台湾のサイトで募金活動を支援している。台湾グルーポンの調べによると、市民の76%が「小額の寄付ならしてもよい」と考えており、61%が「ネットを通じた寄付が最も便利」と認識していることが分かった。また寄付の対象としては「児童」の34%が最も高く、これに「病人」、「被災者」が続いた。

 ただ、募金が難しい小規模福祉団体の支援を目指している台湾グルーポンでは、今年第1四半期は比較的寄付の集まりにくい「高齢者」を対象とする募金活動に注力し、計306万元の寄付を集め、1,000人を超える困窮高齢者を支援した。

 このほか主に子どもや学校を対象とする公益プロジェクト、「台湾一起夢想公益協会」を立ち上げた大手団購サイト「夠麻吉(GOMAJI)」も、大規模な福祉団体に寄付が集中することを避けるべく、慎重に募金活動を企画しており、現在14のイベントを遂行し、300人を超える児童、17団体を超える学校や公益団体の支援を行っている。今年はさらに24件の募金プロジェクトを実施する計画だ。