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工作機械メーカー各社、受注増も為替差損で台無し


ニュース 機械 作成日:2013年5月29日_記事番号:T00043915

工作機械メーカー各社、受注増も為替差損で台無し

 工作機械メーカー各社は受注が増え続け2~3カ月先まで見通せるものの、4月末の1米ドル=29.5台湾元を割り込む元高で、4月の営業利益が大きく圧迫された。28日の終値は1米ドル=30元まで回復したものの、5~6月も元高で業績が落ち込む懸念が拭い切れない。29日付工商時報が報じた。

 台湾滝沢科技が28日発表した4月の連結売上高は1億9,934万台湾元(約6億8,000万円)で前年同月比9.88%減。営業利益は1,205万元だったが、為替差損が900万元近くに上り、税引前利益はわずか202万元だった。同社は顧客から1割以上の値下げを要求され、利益返上で受注している状況だと説明した。

 東台精機(東台マシン&ツール)の主管は、5月の新規受注は28日までで4億3,000万元あり、5月は4月の為替差損分をカバーできる可能性があると語った。手持ちの受注は20億5,000万元と、8~9月分まで見通しが立っている。

 程泰機械(グッドウェイ・マシン)の主管は、手持ちの受注は5億元以上と2カ月分あるが、4月の元高で第1四半期の為替差益3,000万元の半分が消えるとの見方を示した。