ニュース 食品 作成日:2013年5月29日_記事番号:T00043916
工業原料の無水マレイン酸を反応させた加工でんぷんが、粘り気や歯応えを強める目的で食品に違法に使用されていたことが明るみに出た問題で、高雄地方法院検察署は28日、協奇企業行(台南市)の倉庫(高雄市鼓山区)から問題のでんぷんとみられる56.6トンを押収し、成分の分析を進めている。29日付中国時報が伝えた。

押収されたでんぷんは2,830袋に上った(28日=中央社)
高雄市衛生局では、協奇企業行が台南市の事務所で注文を受け、高雄市内の倉庫から問題の禁止でんぷんを出荷し、タピオカ、おでんなどの原料として、南部の食品メーカーに広く流通していたとみている。
無水マレイン酸の混入が判明した台湾式おでん店「高雄黒輪大王」に原材料を納入していた「協進行」も、協奇企業行のグループ企業だった。高雄黒輪大王は5月10日に協進行からでんぷんを仕入れ、生産したおでん種を台北市、桃園県中レキ市(レキは土へんに歴)、高雄市に出荷していた。
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