ニュース その他分野 作成日:2013年5月31日_記事番号:T00043958
信用調査会社、中華徴信所が30日発表した「台湾大型企業ランキング」2013年版によると、昨年12年の上位5,000社の合計純利益は1兆3,000億台湾元(約4兆4,000億円)で、金融危機から回復した10年の2兆元から2年連続で減少した。12年売上高も34兆3,400億元と10年比で1,000億元減と横ばい状態で、大企業の成長エネルギーの減退が見て取れる。31日付工商時報が報じた。
純利益の企業ランキングでは台湾積体電路製造(TSMC)が過去最高の1,662億元(前年比23.8%増)を記録し9年連続で1位となった。また、ノートパソコンやタブレット型PCが好調な華碩電脳(ASUS)は、前年比35%増の224億元で前年の16位から6位に順位を上げた。ランキング上位10社のうち、富邦金融控股(4位)のほか、兆豊金融控股(7位)、中国信託金融控股(8位)など、中台の金融市場開放の恩恵を受けて金融機関が5社を占めた。
売上高では鴻海精密工業が過去最高の3兆2,800億元で8年連続1位となった。また、和碩聯合科技(ペガトロン)が前年比72%増の6,386億元で、前年の15位から6位に順位を上げた。TSMCも同20%増の4,998億元で10位と、初のトップ10入りを果たした。
このほか、ノートPCの不振で、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が前年の2位から3位に、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が5位から7位へと順位を落とした。
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